【C.7】トイレの新設|使用しなくなった部屋をトイレに改装。必要な広さを確保
バリアフリー工事に至った経緯:トイレ
ご利用者様は、病状の悪化に伴い、車いすで生活をすることになった方です。
車いすで生活する際、従来のトイレでは移動が難しくなったため、リフォームを決断したそうです。
既存のトイレを広くするのではなく、使用しなくなった部屋をトイレに改装することで、介助しやすい広いスペースの確保と、同居されている方のトイレの使用のしやすさを両立を実現しました。
場所 | 神奈川県相模原市 |
リフォームした場所 | トイレ(書斎→トイレへ改装+オストメイト) |
建物データ | 戸建て |
トイレ改修:after(トイレ+オストメイト+車いす用洗面台)
もともとは書斎として使っていたスペースは現在使用していないということで、トイレに改装しました。
トイレ全体、使わなくなった一室をトイレに改装することで介助スペースや車いすの移動の切り替えを容易にするスペースを確保しました:施工後写真
トイレ+オストメイト
トイレ本体、車いすからの移乗を楽にするため、手すりは跳ね上げ式を採用しました。
オストメイト:お客様がオストメイトご利用とのことだったため、専用のものを用意しました。
車いす用洗面台:台を低く、足元のスペースが広いものを設置。車いすに乗ったまま使いやすい製品です。
ご利用者様は、トイレなど介助が難しい場所が広くなったことで介助しやすくなったと、とても喜んでくださりました。
ご利用ありがとうございました。
13-1027