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いす式階段昇降機の選び方〜お客さまの状態や使いやすさで選ぶ〜

階段のバリアフリーの選択肢として候補に上がりやすいうちの一つがいす式階段昇降機です。

いす式階段昇降機は、ホームエレベーターと比べて安価に設置できる上、ホームエレベーターの設置と比べて設置条件がゆるく、どんな階段でも対応できる点が魅力の一つです。

国産、海外産など様々あるいす式階段昇降機ですが、できれば自分に合ったものを選びたいですよね。

今回はいす式階段昇降機をご検討の方向けに、ご利用者様の身体状況や介助者の有無、設置環境などそれぞれの切り口から、選び方を紹介いたします。

 


株式会社トライアングルでは、

バリアフリー・介護リフォームの専門家集団が
「朝起きてから寝るまで」を共に悩み、解決します 

バリアフリーリフォームとは家の中を住みやすくする、というでだけではありません。私共は、家の中の障害や不便をなくす事で、よりエネルギッシュに世界と繋がって生活ができることを目標にしております。

「毎日のお出かけが億劫でなくなった!楽しく生活しています」というお声をいただけることが何よりの誇りです。

バリアフリー化の悩み介護リフォームの悩み、なんでもお声掛けくださいませ!

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いす式階段昇降機のお金にまつわることについては下記リンクをご覧ください。

いす式階段昇降機の選び方〜予算とメンテナンスを考える〜

いす式階段昇降機を選ぶ3つのポイント

いす式階段昇降機を選ぶ際に気を付けるポイントは主に3つあります。

  1. ご利用者様の身体状況に合ったものを選ぶ
  2. 介助者の有無を確認する
  3. 設置環境に合わせる

以下説明していきます。

①身体状況に合わせて選ぶ

最初に考える必要があるのは、ご利用者様の身体状況や生活状況にあっているかどうかです。

ご利用者様の身体状況や、生活状況によっては、いす式階段昇降機の設置以外の選択肢もあります。よくある選択肢としては以下になります。

  • 生活環境を1階に移す
  • ホームエレベーターを設置する

それぞれメリット・デメリットありますので、ご利用者様がどのケースが一番生活しやすくなるか「ケアマネージャー」や「福祉用具専門相談員」の資格を有する人に相談をおすすめします。

 


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いす式階段昇降機が必要なケースは大まかに以下のケースに当てはまります。

  • 右/左半身が動かない
  • 下半身が動かない
  • 高齢による体の衰え

上記に挙げた方が不便なく階段を移動できるようにするのが、いす式階段昇降機です。

 

また、身体状況について、以下に当てはまる場合はいす式階段昇降機を選ぶ際にチェックするポイントがあります。

  1. 右/左半身が動かない
  2. 手に力が入りづらい、操作スイッチを押しづらい
  3. 車いすに乗って生活している
  4. 安定して座ることに不安がある

それぞれ説明していきます。

Case.1 右/左半身が動かない

右/左半身が動かない場合、チェックするのは以下の2つです

  • 自由が効く方向から乗り降りできるか
  • 操作スイッチの位置を考慮する
自由が効く方向から乗り降りできるか

例えば右半身が動かない場合、階段の右面に設置してしまうと乗り降りが難しくなります。思わぬ事故の原因にもなるため、階段から向かってどちら側に設置するかを検討します。

操作スイッチの位置を考慮する

動かしやすい位置に操作スイッチが設置されているか、スイッチが押しやすいかを確認します。手や指に力が入りづらくスイッチが操作しづらい方は、下のCase.2も合わせてご確認ください。

Case.2 手に力が入りづらい、操作スイッチを押しづらい

いす式階段昇降機の操作スイッチは標準装備が押しボタン式のものがほとんどです。

しかし、手に力が入りづらい方は、ボタンを押すよりレバーを倒すような操作の方が利用しやすい場合があります。

操作レバーに対応している機種一覧の画像

対応している機種は、左から順に「タスカル(Allura、OSTⅡ)」「タスカル(屋外直線用OSTⅢ、屋外曲線Allura)」「楽ちん号(エスコートスリム、KF-W)」になります。

標準装備のものとオプションのものがありますので、検討の際にご確認ください。

Case.3 車いすに乗って生活している

車いすに乗って生活している場合にチェックするのは以下の2つです

  • 乗り降りするスペースが十分に取れるか確認する
  • 車いすの座高と近いいす式階段昇降機を選ぶ
乗り降りするスペースが十分に取れるか確認する

車いすからいす式階段昇降機に乗り降りする場合、「車いす」「ご利用者様」「介助者」のスペースが必要になります。

この空間が十分に取れるか入念な確認が必要です。

車いすからの移乗が難しい場合は、車いす用階段昇降機やホームエレベーターなどの選択があります。

車いすの座高と近いいす式階段昇降機を選ぶ

車いすからスムーズに乗り降りするために、できるだけ座高が近いものを選ぶと乗り降りしやすくなります。

座高
車いす(手動) 平均 約42〜44cm
車いす(電動) 平均 約45〜50cm
昇助くん(SEC9、SEC9K、SEC9SH、SEO9):スギヤス製 約43〜45cm
昇助くん(NRE9、NRO9):スギヤス製 約58cm
モジュールエアー:スギヤス製 約58cm
タスカル(Allura):シンテックス製 約49cm
タスカル(STⅢ、OSTⅡ):シンテックス製 約50cm
楽ちん号(エスコートスリム):大同工業製 約45cm
楽ちん号(KS-B):大同工業製 約48cm
楽ちん号(KF-6、KF-B):大同工業製 約53cm

※レールの設置状況により多少高さが変動します。

Case.4 安定して座ることに不安がある

頭、首が安定しない

頭、首が安定しないかたは、背もたれの高さが高いものを選ぶと安心してお使いいただけます。

おすすめするのは、昇助くん(屋内直線用:SEC9、SEC9K、屋外直線用:SEO9)です。

他の機種の背もたれの高さが30〜43cm(肩甲骨くらいの高さ)に対し、約65cm(頭まで届く高さ)まであります。

身体が前後左右に揺れる

いす式階段昇降機はどの機種も標準でベルトと肘掛けが装備されており、身体が固定できるようになっています。ベルトの着脱も簡単にできるように設計されています。

標準搭載されているベルトでも不安な場合、オプションで胸部ベルトをつけることをおすすめします。

上半身がしっかり固定されるため、前後に揺れてしまうケースでも安心です。胸部ベルトに対応する機種は楽ちん号(屋内曲線用:KF-W)です。

それでも不安がある場合は是非一度試乗をしてみてください。実際に乗ってみることで不安も解消できるかと思います。

足元がずれる

足元がずれる場合は、足置き台の大きなものを選ぶか、足置き台にベルトがついているものを選びます。

足置き台の平均的な大きさは、約32cm×約30cm前後です。タスカル(屋外直線用:OSTⅢ)が全体と比べて大きめの35cm×32..5cm。昇助くん(屋内直線用:SEC 9、SEC9K、SEC9SH、屋外直線用:SEO9)は奥行が約26cmと少し狭いですが、オプションで約4cm伸ばすことが可能です。

介助者がいる場合は、足ベルトも検討してみてください。

どの機種も足置き台付近や本体機器に障害物センサーが搭載されており、足が落ちても階段に挟まらないよう設計されていますが、ベルトをすることで安定度がぐんと上がります。

足ベルトに対応する機種は、昇助くん(屋内直線用:SEC9、SEC9K、SEC9SH、屋外直線用:SEO9、屋内曲線用:NRE9、屋外直線用:NRO9)、タスカル(屋内直線用:STⅢ)です。

②介助者の有無を確認する

Case.1 介助者と一緒に階段を昇り降りしたい

いす式階段昇降機は「上下階に設置される呼び送りスイッチ」「いす本体に取り付けられたスイッチ」で操作します。

そのため、介助者は「上下階に設置される呼び送りスイッチ」で操作することになります。

介助者が横について一緒に昇り降りをしたい場合は、コードが伸ばせるタイプのスイッチが便利です。対応する機種は、昇助くん(屋内直線用:SEC9、SEC9K、SEC9SH)、タスカル(屋内直線用:STⅢ、屋内曲線用:Allura)です。

Case.2 介助者がいない、1人で操作する場合がある

いすの座面や肘掛け、足置き台は基本的に手動で上げ下げします。

そのため、足置きだいを下ろす際は屈む姿勢になります。この動作が辛い対応として、「足おき台にレバーがつけられる機種」「肘掛けと足置き台が連動している機種」を検討してみてください。

足おき台にレバーが付けられる機種は、昇助くん(屋内直線用:SEC9、SEC9K、SEC9SH)です。

肘掛けと足置き台が連動している機種は、楽ちん号(屋内曲線用:エスコートスリム)になります。


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③設置環境に合わせる

Case.1 階段形状で選ぶ

階段のレイアウトでいす式階段昇降機のどの機種が設置できるかが決まります。

いす式階段昇降機には「直線型」「曲線型」「屋内型」「屋外型」があります。屋内・屋外は読んで字のままですが、ややこしいのは「直線型」と「曲線型」です。

丸太を1本、階段の上から下まで通せる階段であれば、「直線型」のいす式階段昇降機が設置できます。それ以外は全て「曲線型」になります。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

【保存版】いす式階段昇降機の「直線型」と「曲線型」の違いを解説します!

Case.2 乗り降りのスペースを確保できない

いす式階段昇降機を乗り降りする際に、ご利用者様や介助者の方、車いすのスペースを十分に確保できないケースがあります。

その場合の解決方法は以下の2つになります。

  • 曲線型のいす式階段昇降機のレールを乗り降りできるスペースまで伸ばす
  • 階段入口付近を改修してスペースを作る
曲線型のいす式階段昇降機のレールを乗り降りできるスペースまで伸ばす

車いすからの移乗や介助者が要る場合など、階段入口付近にスペースが取れない場合、乗り降りしやすい場所までレールを伸ばすことで対応することがあります。

安心してお使いいただくために、いす式階段昇降機を設置する前に、実際に設置したときの動線がどうなるかを福祉用具専門相談員や、販売代理店、工務店の担当と相談してください。

階段入口付近を改修してスペースを作る

階段近くにスペースがない場合、改装してスペースを確保して設置することも視野に入れます。

曲線型のレールを伸ばす方法と比べて、階段入口付近を改修して直線型のいす式階段昇降機を設置する方が金額面で安くなることがあります。

Case.3 階段の傾斜が緩い

階段の傾斜が緩い場合、直線型のいす式階段昇降機を設置できない場合があります。

対処法としては以下の2つがあります。

  • タスカル(屋外直線用:OSTⅢ)のオプションの低角度仕様(15~25度)を検討する。
  • 曲線型のいす式階段昇降機に変更する

実際に設置できるかどうか、お近くの販売代理店や工務店で相談してください。

トライアングルでも設置等のご質問など承っております。ぜひお問い合わせください。

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Case.4 階段の上下階の見通しが悪い

階段の上下階の見通しが悪く、階段を昇り降りする人と、いす式階段昇降機を利用する人が交差する可能性がある場合は、音声案内などが搭載されているものを検討してみてください。

稼働している時に音が鳴るものを選べば、音で「今、いす式階段昇降機が稼働しているな」ということがわかるので、階段途中で交差する心配もなくなります。

対応する機種は、昇助くん(屋内曲線用(標準装備):NRE9)、昇助くん(屋内直線用(オプション):SEC9、SEC9K、SEC9SH、屋外直線用(オプション):SEO9)、楽ちん号(屋内直線用:KF-W、屋外曲線用:KF-B)、タスカル(屋内直線用:STⅢ)になります。

Case.5 夜間の動作音が気になる

「夜間にトイレに行きたい」など、ご家族や同居されている方に配慮して静かなものを使いたいなど、動作音がうるさくないか心配される方もいらっしゃいます。

いす式階段昇降機は音声案内を入れない限り、モーター音がする程度で静かに使えます。

不安な方は是非一度試乗をしてみてください。


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