2025.01.17大震災後の改定 株式会社トライアングル
1995年の阪神淡路大震災から30年目を迎えました・
身体も心も癒えてない方がまだまだ大勢いらっしゃいます。
そんな中で建築としても大きな改定が2000年にありました。
木造住宅の耐震基準がより厳しくなり、この改正は「2000年基準」や「新・新耐震基準」とも呼ばれます。
改正の主な内容は次のとおりです。
- 地盤の重さに応じて基礎を設計する
- 基礎と柱の接合部に金具を取り付ける
- 耐力壁をバランス良く配置する
- 床の剛性測定を行う
- 地盤調査を義務付ける
この改正により、木造住宅の耐震性能が向上し、地震による被害の軽減に寄与しています。
また、阪神・淡路大震災以降、耐震性能の低い新耐震以前の建物の耐震化を促進するために「耐震改修促進法」が制定されましたた。
ちなみに東日本大震災を受けて、建築基準法施行令が改正され、天井の脱落防止措置が講じられました。
大きな災害があると改定がありますね
株式会社トライアングル